フランスで活躍したハンガリー人デザイナー、マシュー・マテゴが1954年にデザインしたティートローリーです。
グビ社製の現行品ユーズド、ブラック×クリームホワイトのモデルになります。

戦後に様々な素材を用いて家具やオブジェの製作を始めたマテゴは、1954年にパンチングメタルとスチールパイプを組み合わせた一連の作品をパリで発表し、その斬新な素材使いとデザインで一躍注目を集めます。しかし60年代に入ってからはタペストリー製作に専念したため、パンチングメタルを用いたマテゴのオリジナル品は50年代に製作されたものしか存在せず大変貴重です。

こちらはデンマークのグビ社が復刻生産しているティートローリーで、一般的なダイニングテーブルと同じ天板高700mmなので、来客時のサブテーブルとしてもご活用いただけると思います。上段トレーは取り外しができるので、そのままサーブトレーとしてお使いいただくこともできます。

特筆すべきダメージは見られず、展示品レベルの大変清潔なコンディションです。気持ち良くお使いいただけると思います。

Designed by Mathieu Mategot
Made in Denmark